電機→素材と転職をまたいで一貫して新規事業畑。 モットーは「組織で唯一無二のポジションを取り続ける」&「社内政治を科学する」。 社会人博士で培った専門性を使った技術コンサルと、新規事業プロマネが得意。学位取得をきっかけにSNSでの情報発信を開始。
【経歴】 修士(理学) ⇒ 電機メーカーにて研究職10年(在籍中に工学博士と技術経営修士をダブルスクールし取得) ⇒ 素材メーカーにて開発職(Now!!)
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- 社会人大学院(博士、MBA、MOT)への進学を検討されている方
- 社会人大学院への進学を後押ししてほしい方
- ChatGPT時代に役立つスキルを身に付けたい方
是非最後まで読んで!
こんにちは、Nekoaceです。
今回は博士号取得する意味について滔々と語ります。
社会人大学院、みんな行きたいでしょ?
そんな方のためにこのポエムを書きました。最後まで読んでみてください。
あなたの中で何かが変わるかもしれません。
忙しい社会人があえて社会人博士に進むメリットって何だろう。「知的体力は全てに通ず」
まず、自分はこれからどうなりたいか考えてみて?
皆さんお仕事している、もしくはこれからする方で、そこそこお給料得ながら幸せに生きていきたい。そこのところは皆さん共通でしょう。
中には、在宅メインでストレスなく過ごしていきたい方もいるでしょう(お子さんいる方は特にそうかも?)
変化の大きい時代に本当に必要な能力とは何か
ということ。
人間がChatGPTに負けないものは何なのか。色んな人が色んな媒体で言っていますが、Nekoace的には突き詰めたらこれだけです。
「考えるという行為が人間が独占できる最後の能力だ」
ある事象に対して最適解を見出すなら機械学習の方が早いでしょう。
特定の疑問に対する解決策が欲しいなら生成AIに聞けば一発です。
でも、今のあなたが抱えている漠とした不安を解消してくれるのは、普段あなたのことを日ごろから気にかけている特定の方か、あなた自身しか居ないですよね。
頭と体を酷使しつくす経験をすること
これはもう単純に考える時間を増やすしかないのですが、重要なことが一つ。
数年間でも集中して頭を使う時期を作った方がいいということです。
これ重要な視点だと思います。
無能を知るということ
博士にしろ、MBAにしろ、数年間で学ぶ内容は1冊2冊本を読むのとは違います。
毎週10時間以上大学で講義に出席して、毎月何十本も論文を読んで、数十回にわたる指導教員からの赤入れに耐えて学位論文を修正し、大学と仕事ともしかしたらプライベートの板挟みで吐きそうになるほどのストレスを抱えながら残されたわずかな時間を寄せ集めて一つの事を学び続け、文章をつづり続けるのです。
自分で選び取ること
極めつけは、そんな厳しい経験を自分で選ぶということ。
もしかしたら会社の上司が推薦してくれたとか、指導教員に勧められたとかで大学院入学する方がいるかもしれません。なんと羨ましい環境だと思ったあなた。大丈夫です。人に勧められて入学した社会人学生の卒業率は極めて低いので。
なぜならば、博士課程は自分一人で進むものです。
自分の専門分野の道なき道を、自分の足で、誰も踏みしめたことの無い未踏の大地を進むのです。
道しるべ(多くの場合指導教員)はあるにせよ、頼りになるのは自分の足だけ。
この課程を進むうえで最後に頼りになるのは、自分で決めたという強い意思。
自分で決めたことだから最後まで。こういう理由を持っているから最後まで。
進むことが出来ると思います。
自分の今の仕事と照らし合わせてみてください。
自分ですると決めて、自分で進んで、自分でゴールにたどり着いた仕事がどれだけありますか?
自分で決めた道を進んで、紆余曲折あれど最後まで進むことが出来たなら、その経験こそが最高のスキルです。
出来ない理由も山ほどあるけど・・・
分かります。
忙しいんでしょ?
仕事楽しくなってきたんでしょ?結婚した?子供が出来た?家買った?そうか、転勤か。
大変ですね。
でも関係ないですね。
毎日三食ご飯食べてるんでしょ?一食減らしたら30分浮くんじゃない?
お風呂入ってるんでしょ?大丈夫だよ、3日に一回シャワー入れば十分です。
通勤時間が一時間?会社の近くに引っ越しなさい。
全然在宅できなくて?まず、上司に意志を伝えよう。
家族の反対にあってるから?あなたの成長のための活動だってちゃんと伝えた?
でも、誰にでも山ほどあるんです。
そんなに不安なら自分の貯金で始めてみたらいい。やってみてだめだったらやめりゃいいじゃん。死にはしない。
学費の工面が出来ないなら誰でもいいから教員の所に行ってみな。明日有給取ったらいいじゃん。それで話聞いてみて出来そうだったら自分で論文読み始めて見たらいい。分野によっては論文の背景位かけるかもよ。
そこまでやればイメージできるでしょ。自分が卒業できるかどうかがね。
絶対大学院がいいとは言わない。でも、行ったら絶対何かを掴む。その繰り返しでいいんじゃないかと思う。
「知的体力」は決してあなたを裏切らない。
今後どんな時代になっても、どんな世の中になっても、人間が持つ最後のスキルが考えることだから。
「絶対に大学院に行くべき」そんなことは言いません。別に環境はどこでもいいんです。
でも、社会人の身にありながら大学院に進んだなら、「絶対に何かを掴みます」これだけは間違いない。そこから先はあなた次第。掴んだものを仕事に活かして学費取返ししたらいいだけ。
先のキャリアを考えることも大事だけれど、それで行動するのが遅くなったら意味がない。
今だ、と思ったらとりあえず始めることが重要です。
今、必要と思うことをする。毎秒、毎分、毎時、毎日、必要だと思ったことをする。それを夜寝る前にフィードバックして次の朝を迎える。
その繰り返ししかありません。
大丈夫、
「知的体力」があれば出来るよ。
よし。今から何する?
ほらほら、早く願書取り寄せて?
迷ってる時点で大丈夫。このまま働いててもいつかまた同じことを思うから。
だったら早い方がいいでしょう。
親切なNekoさんがリンク貼っといてあげるから。どうせ近いところ行くんでしょう?行けそうなところポチって説明会でも何でも行きなさい。
(公式urlにリンク貼ってるだけだからね?そこから先は自分で調べてね?)
東工大+TOCKY:東工大、筑波大、お茶大、千葉大、神戸大、横国
+α:広大、早稲田、慶応、上智、理科大、関学、関大、同志社、立命館
以上、社会人大学院進学を心の底から勧めする魂のポエムでした。
DM待ってます!
ちな、偉そうに講釈垂れてるnekoaceの学歴は悪いけど有償公開だからこっちね。同窓の人、いたら声かけて!嬉しいから。
他にもこのブログとnoteで記事書いてるから見てね!
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それではまた。
社会人のリスキリングを応援する化け猫「Nekoace」より